【競】台湾全国学校給食コンテスト

2018 年10 月に弊会は第1 回台湾学校給食のコンテストを開催しました。これは台湾で初めて学校の栄養士と料理人を対象としたコンテストです。栄養士と料理人の専門能力を示すうえ、給食の品質向上が目指されました。

これは「日本全国学校給食甲子園」を参考に開催されたものです。コンテストの内容は「5 分で食育指導」「90 分で調理競技」の２つにからなり、栄養士、シェフ、食材文化の研究者、国際食育組織代表、コンビニー業者、生徒などの方々による評価で「栄養健康、衛生安全、美味しさ、食材の味、地元文化」が表現される優秀作品が決まります。

台湾学校給食のコンテストがきっかけとなり、弊会と日本全国学校給食甲子園の創立者ならびに優勝選手、東京女子栄養大学校長、韓国政府、台湾民間食育組織代表が集う交流の場が設けられました。当年の優勝チームは、東京での全国学校給食甲子園に参加交流できる機会が与えられます。

さらに、2019 年のコンテストからは、株式会社ファミリーマート商品化チームにより、翌年に台湾学校給食についての限定商品ということで優勝チームの作品を再現したものなどを発売する企画が立案され、よりたくさんの方々にも味わって頂くできました。

2018 第一回    火曜日の学校給食
2019 第二回    地元の味
2020 第三回    学校給食とお節
2021 第四回    SDGs を一口食べよう
2022 第五回    お皿の上の旅人
2023 第六回    雑穀を給食に取り入れる