大享食育協會

大享食育協会は2016年より準備に取り組み、学校給食、持続可能な食事、食農教育、多文化を焦点とした児童の飲食に対する配慮を提唱し、2018年12月に正式に非営利社団法人組織となりました。

私たちは、全国コンテスト、動画・番組の撮影、食農課程の推進、国際交流の展開、対策の研究・分析等の活動を通じ、児童の飲食、農業の発展、文化の継承及び持続可能な環境に対する社会の関心を集め、日本、韓国等と国際経験と関係をもつ民間プラットフォームです。

学校給食は学齢期の子供たちにとって大切な栄養源であり、健康・栄養教育、農業及び文化の伝承を自ずと知ることになる実践の場です。今この時、あなたと私が食育に注ぐ努力が、子供たち将来の心身の健康・幸福の契機となるのです。

 


  • 教育推進

全国学校給食のコンテスト、講習会、食育活動、研究会

  • 調査研究

台湾、日本、韓国における学校給食の対策などを分析

  • 国際交流

台湾、日本、韓国などの食育推進組織と交流

  • 政策提議

学校給食について対策を考え、食育推進計画に参加

  • 情報発信

「持続可能な食と農業」をテーマとする親子食育のTV 番組や書籍などの制作


学校給食

給食調理員の専門能力を示し、献立の品質を向上させるため、大享食育協会は2018年10月に第1回台湾学校給食コンテストを開催し、現在に至るまで100名を超える選手が全国の舞台に立ちました。さらには、給食をテーマとした弁当箱、解体できる魚類の教材、親子食農リアリティ番組、食育ラジオドラマ、日台学校給食レシピ交換等の活動にもつながりました。

近隣の日本及び韓国がすでに「学校給食法」を制定していることを鑑みて、私たちは台湾の民間機関が作成した「学校給食法」草案を提出し、全国の学生が給食の権益を平等に享受し、食べ物を正しく選ぶ能力を養うことを保障するため、主管機関に法の制定を訴えています。


持続可能な食事

国際連合が2015年に掲げた「2030持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals, SDGs)」には17の目標が含まれ、2030年までに世界が共同で取り組み、発展を維持しながら、次の世代も同様の資源を享受できることが望まれています。

そのため、私たちは積極的に地方政府、民間企業、学校と協力し、国の学習指導要領と組み合わせたカリキュラムの開発、農村地域での持続可能な食農教育計画・指針の構築、地元食材を使用した学校給食の推奨、食品ロスを削減するためのレシピ開発等の計画を含む、持続可能な開発目標及びゼロエミッションの精神を取り入れた食育活動を共に発展させていきます。


食農教育

私たちは準備当初から、飲食及び農業教育の普及に積極的に取り組んでいます。あまり知られていない雑穀や水産物について、ラジオ番組の制作、料理動画の撮影、教材の開発、産地見学の実施、学校栄養士とのレシピ開発から、インタラクティブ学習サイトの構築まで、様々な食農教育の手法を創り出しています。

2022年5月、台湾では「食農教育法」が正式に施行され、飲食・環境・農業の結びつきの強化、国民の健康の増進並びに持続可能な農業の促進が期待されています。政策研究面では、農村地域は産業と教育をつなげる重要な場所と認識しており、そのため、現在の農村地域における食農教育案の実施成果を整理して分析し、これを土台とした将来における台湾の食農教育行動方針が提案できるよう期待しています。


多文化

台湾はもともと多民族が共生する社会であり、これに加えて、地理的環境、植民地支配された歴史、外国人労働者受入れ政策等の多様な要因が影響し、複雑で多様な飲食文化が形成されています。このことは、現在の学校給食の中にも具体的に表れています。

東南アジアの肉そぼろとカレー、日本の味噌汁、韓国のトッポッキ、イタリアのパスタ、客家炒め、原住民の粟と赤キヌア等は、すでに学生たちにとって馴染み深いメニューとなっています。

私たちは東南アジア新住民の教師をお招きし、食育劇の台本を執筆してラジオドラマを録音したり、辺鄙な場所に出向いて食農教育体験活動を実施したり、離島の学校給食や日常の食事についての親子向けの動画を制作して放映したりすることで、その土地で育まれてきた多様な食事風景を伝えています。

Information

住所:台北市信義區菸廠路88號5F

電話:+886-2-6636-5870

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