枝豆入り学校給食(レシピ付き)

台湾では、枝豆はレストランでよく見かける定番の前菜です。枝豆はたんぱく質が豊富でコレステロールを含まず、植物性たんぱく質の優れた供給源として、さまざまな料理に取り入れやすい食卓の定番食材です。学校給食では、炒め物・煮物・炊き込みご飯などに取り入れられ、料理に鮮やかな翠緑色とシャキシャキした食感を添えています。

枝豆は収穫後4〜6時間以内に加工場へ運ばれ、機械による選別・ブランチング・冷凍処理を経て高品質が保たれます。その優れた加工技術が日本でも高く評価されており、日本で流通する枝豆の約20%は台湾産です。  


五行炒飯

五色の食材で「五行」のバランスを表し、身体の調和と健康を象徴しています。

【作者】

李思蓉栄養士(現・台中市成功小学校) 

【献立について】

白米・黒米・とうもろこし・枝豆・にんじんという五色の地元食材を使い、伝統文化「五行」のバランスという概念を象徴しています。「五行」(木・火・土・金・水)は五色(青・赤・黄・白・黒)と対応し、さらに五臓(肝・心・脾・肺・腎)とも結びついており、身体の調和と健康を意味しています。

【材料】(3-4人分)

  • 白米⋯240g
  • 黒米⋯40g
  • 水⋯310g
  • 卵⋯110g
  • 玉ねぎ⋯40g
  • 豚ひき肉⋯60g
  • 人参⋯20g
  • 枝豆(さやから出したもの)⋯40g
  • コーン粒⋯40g

【調味料】(3-4人分)

  • サラダ油⋯20g
  • 塩⋯2g
  • 醤油⋯20g

【作り方】

  1. 白米と黒米を洗い、水310gを加えて炊く。
  2. 玉ねぎは皮をむいて小さく角切りにする。人参は皮をむいて小さく角切りにして準備しておく。
  3. フライパンに油を熱し、卵液を入れて素早く炒めてほぐし、取り出しておく。
  4. フライパンに油を熱し、玉ねぎの角切りを入れて香りが出るまで炒める。豚ひき肉、人参の角切り、枝豆、コーン粒を加えて炒め合わせ、塩と醤油で味を調える。
  5. 炊いたご飯と炒り卵を鍋に入れ、全体を均一に炒め合わせて完成

宮廷醤炒め枝豆

【設計者】

劉秋芳栄養士(現・高雄市瑞豊小学校) 

【献立について】

台湾の枝豆は主に高雄・屏東地区で生産されています。 韓国式宮廷醤汁は甘辛くさっぱりとした風味で辛くなく、子どもたちに大人気です。旬の野菜に枝豆・豚肉・韓国餅を合わせることで、韓国宮廷料理さながらの一品に仕上がります。

【材料】(3〜4人分)

  • むき枝豆⋯60g
  • 人参⋯20g
  • しめじ⋯60g
  • 豚肩ロース薄切り⋯60g
  • 韓国餅⋯60g
  • にんにくみじん切り⋯5g
  • 青ねぎ⋯10g
  • 白ごま⋯3g

【調味料】(3〜4人分)

  • 醤油⋯大さじ4
  • 砂糖⋯大さじ2
  • 韓国ごま油(香油)⋯大さじ0.5

【作り方】

A:宮廷タレを先に用意する

  1. 宮廷タレの材料と比率:にんにくみじん切り、白ごま、醤油=4:砂糖=2:韓国ごま油(または香油)=0.5
  2. すべての材料をよく混ぜて準備しておく

B:調理方法

  1. 韓国餅をお湯に5分間浸して準備しておく。
  2. むき枝豆と豚肩ロース薄切りを9分どおり火が通るまで下茹でして準備しておく。
  3. 青ねぎを小口切りにし、人参を千切りにして準備しておく。
  4. 少量のサラダ油を入れ、ねぎの小口切りを炒めて香りが出したら、続けて人参、しめじギを加えて炒め、野菜が柔らかくなるまで炒める。
  5. 宮廷タレを加え、さらに餅、枝豆、豚肩ロース薄切りを加えて炒め、汁がからむまで炒める。韓国宮廷風枝豆炒めが完成。