グリーンライト・パールボックス

作者|台南市復興国民小学校 王雅慧 栄養士・郭美珠 調理師・翁麗玲 調理師

レシピコンセプト

中国語では「莢(jiá)」と「家(jiā)」の発音が似ており、「家族」や「家庭」を連想させます。また、冬至に食べる小さな白玉団子(湯圓)は、「団らん」や「円満」を象徴しています。

そのため、「家族みんなが集い、幸せに過ごすこと」が、このレシピの大切なコンセプトとなっています。

今回は、台南の伝統菓子である「椪餅(ポンビン)」を、枝豆ペーストを盛り付ける器や土台として使用しました。食べる人に、「家族の幸せと円満を包み込む」という温かなイメージを感じてもらいたいという思いが込められています。

日常の中にある平凡な食材――枝豆、白玉団子、椪餅。一見すると関わりのない組み合わせですが、それらが合わさることで、「グリーンライト・パールボックス」という特別な一品へと生まれ変わります。


材料(4人分)

【食材】

むき枝豆:160g
紅白白玉団子(小湯圓):72g
ポンビン(椪餅):4個(約96g)

【調味料】

練乳:40g
抹茶パウダー:8g
砂糖:適量


作り方

  1. 枝豆を水で洗う。
  2. 鍋に湯を沸かし、枝豆をさっと茹でた後、すぐに取り出して水気を切り、冷ましておく。
  3. 枝豆をミキサーにかけてペースト状にする。その際、練乳と抹茶パウダーを加えて味を調える。
  4. 白玉団子を茹でて水気を切る。(熱いうちに少量の砂糖をまぶすと、くっつきにくくなる。)
  5. ポンビンを半分に切り、中に枝豆ペーストと白玉団子を詰めて完成。

ワンポイント

  1. 枝豆ペーストを作る際は、枝豆を少量ずつ加えながら撹拌する。ミキサーが回りにくくなった場合は練乳を加え、水は加えない。
  2. 抹茶パウダーは少量で十分。目的は鮮やかな緑色を保つことであり、抹茶の香りが枝豆特有の青臭さをやわらげてくれる。
  3. 枝豆は産地や品質が重要である。良質な枝豆は、素材本来の自然な甘みを持っている。

※本レシピは学校給食100人分レシピを等比例で縮小したものです。調味料はお好みに応じて調整してください。