魚食の魅力を広めよう!

台湾は島国であり、豊富で多様な魚介類により、独自の「魚食文化」を形成しています。その中でも特に代表的な魚の一つが台湾南部で人気の「サバヒー」です。

サバヒは地元の養殖産業だけでなく、魚全体を利用できる国民的な魚でもあります。頭から腸まで、全身食べられる「サバヒー」は台湾人の大好物。今年「解体できるサバヒーのぬいぐるみ2.0」を作成しました。

ぬいぐるみと一緒に「サバヒーの身の謎の小冊子」と「資料フォルダー」をお付けして、自然と人文、そしてサバヒーの様々な背景を垣間見ることができ、魚の棘の分布や、魚の骨にどう対処するかが一目瞭然と確認できます。

大享食育協会は魚食教育によって「食べ方」を学び、水産資源の持続可能な利用について深く理解することができるため、水産業の安定発展を支える重要な存在となっています。また、国立高雄科技大学と連携し、漁村での食魚教育を推進し、大学の研究とカリキュラムが地域社会と密接に関連しています。


国立高雄科技大学USR 海岸創生 社会イノベーション-高雄漁村実践プロジェクト

  • 人材育成のため教師と学生が共同で食漁教育の教材を作成
  • ボードゲームや魚塘モデルを活用して食漁教育を推進
  • 地元の養殖産業のアップグレードを支援
  • SDG2 飢餓をゼロに、循環経済の実現に取り組む