2025 筑波大學GIP-TRIAD碩士學程實習週誌之六|我的副專案:學校午餐食譜的實作

文・圖|荻原 遥

インターンシップも第6週に突入しました。日々目にするおいしそうな学校給食の献立を見ていると、自身でも実際に調理してみたいという気持ちが高まりました。


サイドプロジェクトの背景と目的

給食の献立を拝読する中で以下の特徴が見受けられました。

・栄養がランスが重視されており、多様な食材が使用されている。

・全体として減塩・低脂肪の傾向があり、調味料の使用も素材本来の味を損なわない程度にとどめられている。

・季節の食材や郷土料理が紹介されている。

・厳密な予算内で作るために、比較的手に入りやすく手頃な食材が使用されている。

・大量調理を行うために、手順が簡単である。

私は普段、昼食にお弁当を持参しています。今回の機会を活かして、上記の特徴を実際に調理し、その実用性や再現性を確かめてみることにしました。

手法

まず、手持ちの調味料や調理器具を考慮し、調理可能なレシピを選定しました。週に1品のペースで計6品を調理し、写真に記録を残しました。レシピの読解は可能な限り自力で行い、必要に応じて翻訳支援ツールを併用しました。調理したレシピ名と変更点(表1)、参考にした文献は以下のとおりです。

表1:レシピ名と変更点

参考文献

享受吧!學校營養午餐 大享食育協會著(No. 1 - 5)

虱目魚,百年食光 大享食育協會発行(No.6)

鱻味 in Asia(No.7)

 

結果

食材の調達から調理まで、いずれのメニューも手軽でした。外食では量・種類ともに十分な野菜を摂取することは難しいが、本レシピでは多種類の野菜を低価格で摂取することができました。これまでは日本では見慣れない台湾の食材を試すことが難しいこともありましたが、実践を通じて現地の食べ物を美味しく調理することができました。例えば、豬血糕(豚の血を使ったもち米の蒸し物)の調理例(1)や皮蛋を加熱して食べる方法(2)などは本実践を通して学びました。
 

図1:調理後(番号は表1を参照)

考察

今回は調理器具や調味料の種類が限られていたことから、比較的シンプルなレシピに絞って調理を行いました。シンプルであるからこそ、食材の置き換えや味付けの調整が比較的容易であり、レシピ自体に一定の柔軟性が備わっていることが確認できました。また材料や手順が限られていても、食材の組み合わせや調理に工夫をすることで、栄養バランスを保てるよう工夫されている点が特徴的でした。こうした点から、給食レシピは家庭での調理にも適しており、実用性の高い形式であると考えられます。

 

 


来週末はいよいよ「2025 第八屆臺灣學校午餐大賽」が開催されます。参加チームの発表を楽しみにするとともに、運営補助の立場として役割を果たせるよう準備を進めていきたいと思います。