南投県埔里鎮南光小学校の学校給食(日台学校給食献立交換プロジェクト)

日台学校給食献立交換プロジェクト

南光小学校栄養士の王孟茜さんが考えたメニューを見てみましょう。

うわ~ジーローファン(鶏肉飯)だ。それに台湾風トマトと玉子の炒め物(番茄炒蛋)、生しいたけと小松菜のにんにく炒め(香菇炒小松菜)、タピオカミルクティー(珍珠奶茶)。

ジーローファンがどうやってできたか知っていますか?

嘉義の地元の長老によると、ジーローファンは中華民国38年(西暦1949年)に最初に生まれました。第一商店街のベテラン料理長である林添壽氏が、お参りの供物に買った鶏肉を細切りにして白いご飯に乗せて煮汁をかけて食べたところ、格別な味だったので、正式に中山路で雞肉飯を売り出したのが始まりです。

当時、林料理長はブロイラーを使用していましたが、改良を重ね、多くの人に親しまれている現在の雞肉飯(ターキーライス)になりました。

台湾では一般的な家庭料理である「台湾風トマトと玉子の炒め物(番茄炒蛋)」は、調理方法と材料がとてもシンプルで、家庭ごとに調理方法が異なり、独自の味があるため、「故郷の味」として記憶されています。

台湾人は1980年代に「タピオカミルクティー」を発明しました。アイスティーにミルク、砂糖、タピオカを加えたもので、生活に欠かせないアイスドリンクになっています。学校給食ではカフェインを含む食事は禁止されているため、代わりに麦茶とルイボスティーでお茶の香りを出し、牛乳を加えてミルクティーにしています。ほんのり甘いタピオカと合わせると、とても美味しいです。

日本の学校の生徒さんにも、人気の高い「台湾小吃(台湾伝統のファストフード )」を味わっていただきたかったからです。台湾の代表的な食べ物であると同時に、学校のさまざまなメニューの中でも、人気なおかずです!

美味しい料理は、栄養バランスも大事。雞肉飯にトマト入りスクランブルエッグや野菜など、食卓に並ぶ料理はどれも心も体も癒してくれる源になります!

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