【活動】2025台日学校給食献立交換プロジェクト

大享食育協会が「台日学校給食献立交換と交流計画」を3年連続で実施されました。台湾農業部農産署の協力を得て、台湾と日本の栄養士はお互いに食育の交流をできるようになりました。

弊会は台湾及ぶ日本の両校の栄養士をお招きし、学校給食献立を交換して実際に提供するようにします。これにより、生徒の食文化体験を拡げ、また日本の学校給食の経験を参考に、地元食材の重要性や栄養教育を理解し、台湾の学校給食での国産食材の活用を推進します。

2022年から2024年までの間に、本プロジェクトには台湾の学校栄養士20名と日本の学校栄養士16名が参加し、東京都、群馬県、千葉県、茨城県、福井県、兵庫県、熊本県といった地域が対象となりました。さらに、韓国のソウル特別市および仁川広域市からも9名の学校栄養士が参加しました。

2025年には、当会は4年連続で「台日学校給食献立交換と交流計画」を実施する予定です。学校給食を媒介に、子どもたちが学校の中で世界を食を通じて学べる機会となることを願っています。

  • 主催者

台湾農業部農産署、大享食育協会

  • プロジェクト交流項目
  1. 台湾と日本の学校栄養士をマッチングし、地元の特色ある農産物をテーマにした給食レシピを共同で考案し、翻訳したうえで両国の学校で活用・提供します。
  2. 台湾と日本の学校栄養士により、学校給食のレシピをテーマとした食育教材を作成し、両国の生徒がそれぞれの食文化を学べるように提供します。
  3. マッチングされた台湾と日本の学校が、指定した日に相手国の学校給食を提供し、オンラインでのビデオ(または事前に録画された映像の上映)を通じて、教員と生徒が国を越えた食育交流を行います。
  • プロジェクト参加要項
  1. 交流対象:台湾と日本の学校栄養士、学校給食センター栄養士
  2. 交流学校:中学校、小学校を中心に
  3. 給食を受ける人数:制限なし。参加者の実際の給食状況に基づく。
  4. 献立テーマ:地元食材(れんこん、だいず、にんじん)を活用する
  5. 献立内容:一つの主食、二つの副菜、一つのスープが基準で、牛乳、果物、およびデザートは自由に調整できます。
  6. 栄養基準表:現地の学校給食の基準に従います
  7. 食育教材:A4サイズの食育学習シートで内容に制約はありません。例:学校給食のメニュー、地元食材、食文化、特色料理などを紹介する
  8. オンラインでのビデオ(または事前に録画された映像の上映):栄養士と学校は少なくとも1クラスの教師と生徒を対象とします。学年制限なし
  • 実施日程
  1. 申込期間:2025年7月23日(水)至8月8日(金)
  2. マッチング学校結果の発表:2025年8月13日(水)
  3. 食育教材の設計:2025年9月1日至11月30日
  4. 学校の給食提供とオンラインビデオ(または事前に録画された映像の上映)交流:2025年9月1日至11月30日
  • 連絡窓口

陳儒瑋 大享食育協会上級研究員(reedchen1978@gmail.com